アラブ音楽の魅力を探る - レクチャーコンサート アラブ音楽
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朝日カルチャーセンター横浜・公開講座(1回)



日時 : 1999年2月27日(土) 16h - 18h
場所 : 朝日カルチャーセンター横浜  横浜ルミネ8F(横浜駅東口・〒220-0011横浜市西区高島2-16-1 ) TEL 045-453-1122
聴講料 : ACC会員2.700円/一般(入会金不要)3.200円
ご予約・お問い合わせ : 朝日カルチャーセンター横浜 TEL 045-453-1122

講師・出演者 : 松田嘉子(ウード), 竹間ジュン(ナイ・レク)


アラブ音楽は、歴史的に見れば古代ギリシャ音楽と古代ペルシャ音楽の流れを汲みながら、さまざまな楽器や旋法、リズムを発達させ、それを伝える形で、西洋音楽の発達にも大きく寄与貢献しました。また、オスマン・トルコがアラブの勢力圏を支配下に入れてからは、トルコの宮廷の庇護のもとにさらなる発展をみました。
アラブ・トルコ・イランに代表されるマカーム(旋法)音楽は、西洋音楽にも匹敵する大きな音楽体系を形作っています。地理的に見ても、中近東、北アフリカ、スペインなどヨーロッパの一部、またトルコおよびその周辺諸国と、広大な範囲をカバーしています。
コンサートでは、ウード(弦楽器)、ナイ(笛)、レク(打楽器)などの楽器を用いて、アラブ音楽の特質であるマカーム(旋法)やイーカー(リズム)のうち、代表的なものの紹介をまじえながら、サマイ・サキールなどの古典楽曲やタクスィーム(即興演奏)などを演奏いたします。


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